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操作マニュアル

本操作マニュアルは、太平川流域浸水予測システムの操作方法を説明するためのものです。

アクセス方法

太平川流域浸水予測システム からアクセスできます。


ログイン方法

ID(メールアドレス)、パスワードを入力します。 Sign in をクリックします

ログイン

二要素認証を求められた場合

最後に認証した日から一定期間ログインが行われていない場合、二要素認証を求められます。

  1. [ Send verification code ] をクリックします。

  2. 認証コード(6桁の数字)が記載されたメールが送信されます。

  3. メールに記載された認証コード(6桁の数字)を [ Veerification code ] に入力し、 [ Valify code ] をクリックします。

  4. 認証コードの確認後、[ Continue ] をクリックします。


ログアウト方法

太平川流域浸水予測システムにログインするユーザを変更したい場合や、別のPCから再度ログインしたい場合は、ログアウトをクリックし、ログアウトしてください。その後、別のユーザや別のPCから適宜ログインを行ってください。


画面概要

太平川流域浸水予測システムの画面概要について記載します。

Viewer画面

No. 項目 概要
1 メニュー サイドメニューの表示/非表示を切り替えます。
2 防災気象情報 防災気象情報を確認できます。
3 基準時刻 現在のデータまたは過去のデータを確認できます。
4 時刻表示 現在表示しているデータの時刻を確認できます。
5 地図表示エリア 地図を表示するエリアです。
6 河川リスクライン 河川のリスクラインを確認できます。(予測計算結果があるときのみ)
7 観測所 地図上に観測所を表示します。
8 降雨 降雨量を確認できます。
9 水深 洪水時の水深を確認できます。
10 降雨グラフ 降雨量を詳細に確認できます。
11 水深グラフ 観測所の水位を詳細に確認できます。
12 不透明度 観測所の水位を詳細に確認できます。
13 スライダーバー 基準時刻から過去 18 時間 ~ 6 時間先予測の間で任意の時刻のデータを確認できます。
14 背景地図切替 背景地図を切り替えます。

menu画面

No. 項目 概要
1 ユーザー名 ユーザー名を確認できます。
2 マニュアル 本マニュアルを確認できます。
3 計算履歴 予測計算の履歴を確認できます。
3 警報履歴 過去の防災気象情報の履歴を確認できます。
4 モード変更 予測計算の開始/停止を切り替えます。
5 ログアウト システムからログアウトします。

操作方法

防災気象情報の確認

秋田地方気象台の最新の防災気象情報(特別警報/警報/注意報確認、指定河川洪水予報)を確認することができます。
データの更新間隔は1分間です。防災気象情報が発表されてから24時間経過した場合(発表の更新がない場合)は、何も表示されません。

特別警報/警報/注意報確認


時刻の確認

地図上に表示しているデータの時刻を確認することができます。

時刻確認


河川リスクラインの確認

予測計算を行った場合、地図上で河川のリスクラインを確認することができます。
色合いが 青色 から 赤色 になるにつれて、氾濫の危険度が高くなります。

河川リスクライン

Tips

予測計算の実行中は降雨データを受信したタイミングでリスクラインが表示されなくなることがあります。

その場合は 10 分前の過去データを参照してください。


観測所の確認

地図上に観測所(太平本町、牛島、中島(指定))を表示します。

観測所

水位によって △ の色が変わります。

観測所の色 水位危険度レベル
L1 レベル5 以上
L1 レベル4 以上
L1 レベル3 以上
L1 レベル2 以上
L1 レベル 1 以上
L1 レベル 1 未満
L1 水位データなし

降雨量の確認

画面左側にある 降雨 ボタンをクリックすることで、降雨が地図上に表示されます。
また、地図上で降雨データのある地点をクリックすると、その地点の降雨量を確認することができます。
色合いが濃くなるにつれて、降雨量が多くなります。

降雨量


浸水域/水深の確認

予測計算で氾濫が起きた場合、画面左側にある 水深 ボタンをクリックすることで、浸水域が地図上に表示されます。
また、地図上で浸水した地点をクリックすると、その地点の水深を確認することができます。
色合いが濃くなるにつれて、水深が深くなります。

浸水域

Tips

予測計算の実行中は降雨データを受信したタイミングで浸水域が表示されなくなることがあります。

その場合は 10 分前の過去データを参照してください。


降雨/水位グラフの確認

降雨グラフについて

〇.〇mm/6hの予想:基準時刻から6時間分の予測雨量の累積を表示します。

  • 左縦軸:降水量(mm/h)
  • 右縦軸:累積雨量(mm)
  • 横軸:時間(黒点線は現在表示している時刻)

降雨グラフ

詳細:詳細ボタンをクリックすると、降水量(mm/h)を表形式で表示します。

降雨数表

図:表形式で表示した降水量(mm/h)


水位グラフについて

レベル〇 〇〇水位を超える予想:基準時刻から6時間以内の最大の水位危険度レベルを表示します。

  • 縦軸:水位(m)
  • 横軸:時間(黒点線は現在表示している時刻)

水位グラフ

Tips

予測計算の実行中は降雨データを受信したタイミングで 6 時間先の予測水位が表示されなくなることがあります。

その場合は 10 分前の過去データを参照してください。

アラートレベル 図:水位危険度レベル

詳細:詳細ボタンをクリックすると、水位(m)を表形式で表示します。

水位数表

図:表形式で表示した水位(m)


不透明度の変更

画面左側にある 不透明度 ボタンをクリックし、スライドバーを上下することで降雨や水深の不透明度を変更することができます。

不透明度


背景地図の変更

画面右上の背景地図切替ボタンから背景地図を変更できます。

地図


過去データの確認

現在日時スイッチをクリックして左側(過去の日時)に切り替えると、過去の降雨量、観測水位、予測計算結果(計算結果があれば)を確認することができます。

(過去の日時)に切り替えた後、カレンダーから予測を行った年月日と時間を指定してください。指定した日時を基準時刻として、基準時刻の過去 18 時間 ~ 6 時間先予測の計算結果を確認することができます。

なお、(過去の日時)の基準時刻の初期設定は、2023年7月15日 18:00 となっています。

過去データ確認


予測システムの起動

計算サーバーを起動し、予測計算を開始します。

  1. 開始をクリックします。

  2. 予測システムを起動しますか?と表示されますので、はいをクリックします。

  3. 注意事項が表示されますので、確認したら次へをクリックします。

  4. 予測システム用のパスワードを入力をしたら次へをクリックします。

  5. 起動準備ができたら起動をクリックします。

  6. 予測システムが起動します。通常5分程度で起動します。起動したら、閉じるをクリックします。

  7. 開始ボタンが黒色の場合、予測システムが起動中であることを表しています。また、残りの計算時間も表示されます。

予測システムの停止

予測システムの停止手順です。

  1. 停止をクリックします。

  2. 予測システムを停止しますか?と表示されますので、はいをクリックします。

  3. 注意事項が表示されますので、確認したら次へをクリックします。

  4. 予測システム用のパスワードを入力をしたら次へをクリックします。

  5. 停止準備ができたら停止をクリックします。

  6. 予測システムが停止します。通常 5 分程度で停止します。停止したら、閉じるをクリックします。

  7. 停止ボタンが黒色の場合、予測システムが停止中であることを表しています。


計算履歴

過去の予測計算結果の履歴を確認することができます。

基準日時の列を任意の時刻をクリックすると、その時刻を基準とした予測計算結果を表示します。

また、ダウンロードボタンをクリックすると、予測計算に使用したDioVISTA/Floodのプロジェクトファイルと計算結果ファイルをダウンロードできます。

ダウンロードしたプロジェクトファイルと計算結果ファイルは、DioVISTA/Floodで開くことができます。DioVISTA/Floodの操作方法については、DioVISTA/Floodオンラインヘルプサイトを確認してください。

警報履歴

気象庁が発表した過去の気象防災情報の履歴を確認することができます。


FAQ

質問:太平川流域浸水予測システムは2名以上同時にログイン可能でしょうか?

回答:2名以上同時にログイン可能です。例えば、AさんとBさんが同時に太平川流域浸水予測システムにログインすることができます。なお、Aさんが先に予測システムを起動した場合は、Bさんは予測システムを起動することはできません。また、Aさんが予測システムを起動した場合、Bさんは、Aさんが起動した予測システムを停止することは可能です。

質問:どの背景地図を選択してもグレーになってしまいます。

回答:仕様です。グレースケールにすることで視覚的なノイズを減らし、降雨量や水深の表示を分かりやすいようにしております。

質問:水位の定義を教えてください。

回答:水深(T.P.)-基準標高(T.P.)です。そのため、水深が基準標高よりも低い場合、マイナスの水位として表示されます。なお、各水位観測所の基準標高(T.P.)は、牛島水位観測所:0.67m、太平本町水位観測所:13.91m、中島水位観測所:1.55mと定義しております。

質問:予測システムを起動中にログアウトしてしまったらどうなりますか?

回答:予測システムを起動中にログアウトしても計算サーバーは停止しません。したがって起動中の状態となります。停止したい場合は、本マニュアルの停止手順に従って停止してください。

質問:予測システムを起動中にブラウザを閉じる、またはPCをシャットダウンしてしまったらどうなりますか?

回答:予測システムを起動中にブラウザを閉じる、またはPCをシャットダウンしても計算サーバーは停止しません。したがって起動中の状態となります。停止したい場合は、本マニュアルの停止手順に従って停止してください。

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